珈琲豆の選び方

当店では「爽やかな珈琲」「香味深い珈琲」「濃厚な珈琲」と分類しています
気になる分類を選び、グレードを考慮してお選び下さい

芯まで火の通らない浅煎り、苦みが支配する深煎り、はしていません
「焙煎度で作る味」ではなく「珈琲豆が持つ味」を生かす焙煎を心がけています

 

一般的な珈琲に比べて高品質の爽やかさ(嫌味の無さ)が前面に出た豆です 当店初めてのお客様にはお勧めしません (「爽やかさ」が「味が薄い」と誤解されがちです) 嫌味がなく、オークション常連農園などレベルの高い農園が並び、 その爽やかさと飽きの来ない奥深さで毎日の珈琲に欠かせないものです

東海岸

ブレンド 何度が登場しているブレンド名ですが、定番の配合はまだありません ブレンド名としては迷走中 今回は、新しく廉価な香味豆を使って、お求め易い値段のブレンドを作りました

焙煎が深いと苦くなります、香味が強い豆は何杯も飲むのに辛くなります、爽やかさは薄さと間違われますが、間違いなく珈琲の美味しさの一つです 廉価でお求め易いブレンドですので、香味の印象度も低いですが、爽やかさや後味の良さはあると思います 毎日の珈琲に欠かせない「爽やかなブレンド」

クリスプ Crisp!

ブレンド 「爽やかさ」は一般的に評価され辛く、この香味まで飲み上がってくるお客様もごく僅かです スペシャルティ珈琲は「透明なキャンバス」が必須条件となりますので、「爽やかさ」が理解されないとスペシャルティ珈琲の説明は難しいです 逆にここまで飲みあがってこられたお客様に嘘は通用しません

発売当初のブレンドから9月に入りまた変更がありました 香味がかなり抑えられ、より爽やかさがたったブレンドになっていると思います 触る香味が無く、終始爽やかで飲み飽きません 珈琲発祥地にして、最近の香味豆達の起源、エチオピアの「爽やかさ」にフォーカスしたブレンドです


ホンデュラス・エルドゥラスノ

ストレート 爽やか系の新豆に久々ホンデュラスが登場です 当然COE受賞歴がある農園 ポソネグロは注目のエリアで、上質なテロワールを擁し国内・国際品評会で毎年上位に名を連ねています

前半に明るい柑橘系の香味で爽やかが広がり、後半には甘みやボディで珈琲の厚み・濃さもしっかり感じさせてくれる逸品です ある意味、相反する傾向ですので、両方を感じさせてくれる珈琲は珍しいと思います 珈琲の甘みは冷えてくるとより感じます ゆっくりと長く味わって、後半にかけての長い余韻をお楽しみ下さい

 

 

完熟のケニアと良熟のモカが代表の香味の強い豆たちです(なぜか珈琲発祥地とその隣国です) 香りの個性は分かり易いので当店初めての方にもお勧めです 豆袋を開けた時の香りは目がくらむほど(この香りをカップに落とすには金属フィルターが必須) 毎日の珈琲の良きアクセントになります

鎌倉物語


ブレンド 近年の珈琲豆の高騰化により、この価格帯以下で良質の素材のみのブレンド構成は難しくなりました 正直、こちらのブレンドも ベース豆に妥協をしています

開店当初からのブレンド、特徴は「モカの香味とナチュラル豆の深み」 深煎りの豆を配合に加えていることもあり、あえて中煎りでも「濃さ」を求める方に向いています 香味の中でも厚みのある香味です 飲みあがってよりクリアさを求める方には「湘南ブレンド」がいいでしょう

エチオピア・シダモ

ストレート 珈琲の発祥地 「モカ」として親しまれてきた珈琲 イルガチェフの良質化に驚き、そればかり扱って来ましたが、エチオピアには「シダモ」もあります 柑橘系の香りが特徴的で、イルガチェフが紅茶のような香味が特徴なら、シダモは柑橘系の果実香が特徴です

昨年の後半、中煎りと深煎りでご紹介したシダモも新バージョンです 昨年あまりに良かったので早くから手配して待っていましたが、残念ながら今年は香りが弱いです 柑橘系の香りを感じますが全面に出て来ません、代わりに値段を上げずにご紹介出来ます 香味が弱くても、爽やかさや甘み、オイリーさ、スペシャルティ珈琲の基本はしっかりしています 「爽やかな珈琲」が好きな人にもお勧め出来る珈琲

湘南ブレンド

ブレンド 当店代表作Cafaブレンドとも言えるもの 香りの豆を多く使った香りの競演ブレンドです 近年さらに品質の向上に取り組み爽やかさも十分感じられる 香りと爽やかさのブレンドになりました 代表作として恥じない品質にするため毎年品質向上が著しいブレンドでもあります

新豆に入れ替わり、ブレンド改訂にあたり湘南ブレンドは「爽やか系の良質の豆を"主役"にケニアを中心とした香味を添えたブレンド」だと認識し直しました 改訂当初大幅増量の香味豆の厚すぎる酸に悩まされ続きましたが、配合良化点を見つけました 当店代表の香りの競演ブレンドです スペシャリティ珈琲らしい「爽やかさ」に様々な香味を色を添えています

ケニア・ニエリ


ストレート 珈琲発祥地に近く、世界でも稀に見る香り豊かな豆を生み出す地域です  当店では「完熟の香り」と表現し、桃のような熟したフルーツの香りが印象的です  オークション専売も終了し、特定のルートで入手するように変わりました 農園は毎年変わりますが、最高地域のニエリ産を奇跡的に扱えています

毎年取り合いのケニア、今年もニエリ産を扱えました が、ニエリファンの方には厳しい年になります 優れた豆の取り合 いから、昨年素晴らしかった農園を二年越しに購入しましたが、昨年より香味が弱いです とはいえ、入港して半年近く熟成、かなり香味が上がって来ました いつもの完熟の果実香がしっかり主役います 完熟の果実の香味です


 

 

濃厚さの珈琲には煎りが深いものが集まっています(とはいえ当店では2ハゼピークまで) 煎りを深くしても特徴が消えない個性の強い豆 ・甘みの強い豆が中心です 甘みの深煎りフレンチを中心に、苦味のインドネシア、期間限定で香味系深煎り・高品質系深煎りなどがあります

フレンチロースト

ブレンド 「深煎り甘みのブレンド」です 深煎りして甘みが際立つ豆をベースに、「深み」を加えるため、品質の良いナチュラルを加えたブレンドです 湘南同様、毎年ブレンド変更・品質向上に余念の無いブレンドともいえます アイス珈琲やエスプレッソにもお勧め

夏以降、2度に渡るナチュラル豆の変更を経て、11月になってベース豆が変更されました で、店主お気に入りの深煎りブレンドが帰って来ました ベース豆の変更で、より甘みが強くなりました 香味の厚みがかなり強調され、過熟香の豆が穏やかになり、飲み易い「深み」を表現しています イタリアンほど煎りは深くないですが、濃く入れるアイス珈琲やエスプレッソに最適です これをアエロプレスで濃く淹れた珈琲もお勧め

えぼしブレンド

ブレンド 対して「深煎り苦味のブレンド」です インドネシアの良質化により爽やかさが増しました 後味の良い苦みは後をひきます 甘みを求める方はフレンチを、さらに濃厚な苦味を求める方はマンデリンを御指名下さい

マンデリンの独特の苦みを生かし「苦みの深煎りブレンド」がこちらになります マンデリンのスパイシーは、スペシャルティ関係でも別評価される香味、昔からジャバとして親しまれてきました 近年のスマトラの良質化は著しく、素晴らしい香味がブレンドで廉価に味わえます ストレートで飲み易く切れ味の良い苦み、良質の香味を持ったブレンドです

深グァテ

ストレート 高品質系深煎り 先日ご紹介の「グァテマラ リターナ」の深煎りストレートです 希少産地アンティグァの地域オークションで優勝した農園です 正真正銘のアンティグァのブルボン種で単一農園の珈琲になります

この珈琲の甘みも特筆もので、深煎りが似合うと思っていました 取り置きで深煎りでご紹介 まず、マウスフィールの豊かさとその甘みに驚きます アンティグァ特有の酸の厚み・豊かさもあり、複雑です 口に含んで、広がる芳醇な香りに酔いしれ、アフターに至って長く続く甘みに酔いしれる そんな深みのある珈琲です

スマトラ・マンデリン Gegarang

ストレート あのドロクサングル農協を超えた評価を私がして、今年のメインとして仕入れた豆です 最近のインドネシアには、昔イギリス輸入業者のサンプルで一度だけ出会った(かってヨーロッパ専売だった)インドネシアの果実香があります こちらも素晴らしいです

一番の違いは「爽やかさ」 これを見るとドロクサングルのわずかな雑味が気になります そして、挽いた時の果実香は明らかにこちらの方が豊か 強い香りはカップからも感じます 逆にマンデリン特有のウッディさは見つかりにくく、昇華した苦みとして存在します 「さわやか高品質系でありながらジャバらしい力強さと印象的な香味がある」とお伝えすれば良いでしょうか 普段マンデリンをストレートで飲むことが少ない私も、何度もおかわりした感動の逸品です

高品質系深煎り

ストレート 当店独特の表現方法 「高品質系深煎り」は「爽やかな珈琲」の深煎りです 濃厚でも飽きのこない嫌味のない香味は毎日飲みたくなる魅力があります 玄人好みかもしれません

香味系深煎り

ストレート 当店独特の表現方法 「香味系深煎り」=「香味深い珈琲」の深煎りです 香りが生きる中煎りがお勧めですが、あえて深く焼くことで別の香りや深みを引き出しています



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