珈琲豆の選び方

当店では「爽やかな珈琲」「香味深い珈琲」「濃厚な珈琲」と分類しています
気になる分類を選び、グレードを考慮してお選び下さい

芯まで火の通らない浅煎り、苦みが支配する深煎り、はしていません
「焙煎度で作る味」ではなく「珈琲豆が持つ味」を生かす焙煎を心がけています

 

高品質の爽やかさ(嫌味の無さ)が前面に出た豆です 当店初めてのお客様にはお勧めしません (「爽やかさ」が「味が薄い」と誤解されがちです) 「爽やかさ」はオークションで入賞するために 欠かせない要素で、COE常勝農園などで如実に表れます 低価格では実現しません 2020年8月のラインナップ改正でアイテムが絞られました

ブルンジ・キビンゴ

ストレート 当店に新しい風を吹かしてくれている豆 甘みの強さ、香味の良さから「完熟した実」を感じさせてくれる稀有な珈琲です 珈琲起源アフリカ産である強さ、スペシャルティ珈琲に必須な爽やかさも兼ね備えています COEブルンジ2017優勝農園

今年は香味を生かす中深煎りでもご提供 まずは強い甘みが特徴です 甘みは本来カップが冷えてから最後に現れますが、最初から感じていた中深煎りとは思えない深みはこの甘みが作ってくれていたのだと気付かせます 柑橘系の香味や、爽やかさも素晴らしく、中煎りなのに素晴らしい濃厚さを感じさせてくれる珈琲です


グァテマラ・オハブランカ LAS ROMAS

ストレート 当店の珈琲はカップ(味)で選ばれ、品種改良など農園が努力している豆を選ぶことが多くて、王道ブルボン種を選ぶことは少なくなりました 今回は久々のアラビカ種の王道ブルボン種になります ブルボン種らしいチョコの香味を生かしたくて、中深煎り焙煎ですが、じっくり火を通して焼き上げました

「爽やかな珈琲」らしく柔らかい飲み口が特徴の珈琲 ブルボン種特有のチョコフレーバーは強くあり、特筆すべき「強い甘み」が全体を包んで、珈琲全体を印象深くしています 「甘さは正義」 王道ブルボン種でありながら、この「強い甘み」のおかげで、とても印象の深い珈琲です



 

完熟のケニアと良熟のモカが代表の香味の強い豆たちです(なぜか珈琲発祥地とその隣国です) 香りの個性は分かり易いので当店初めての方にもお勧めです 豆袋を開けた時の香りは目がくらむほど(この香りをカップに落とすには金属フィルターが必須) 毎日の珈琲の良きアクセントになります

アンティグァ

ブレンド 名産地アンティグァの名前を冠したグァテマラブレンドです 香味の強さよりも全体の爽やかさやバランスを意識して作りました 廉価品ですので材料はおごれませんが、品質維持のため努力しました

香味やクリアさは劣りますが、全体の爽やかさやバランスが印象的です 変に香りで誤魔化すよりよほど高印象の豆を使わないと作れません あとをひく旨みが感じれらるブレンドです

鎌倉物語


ブレンド 長年、低価格の支えのブレンドですが、ついに値上になりました 構成豆の良質化に伴う値上げです 構成豆の半分以上が高価格帯の豆になるため、品質維持のため値上げは避けられませんでした

開店当初からのブレンド、特徴は「モカの香味とナチュラル豆の深み」 深煎りの豆を配合に加えていることもあり、あえて中煎りでも「濃さ」を求める方に向いています 構成が新豆に代わって香りがとても強くなりました よりクリアで強い香味を求める方には「湘南ブレンド」をお勧めします

エチオピア・グジ

ストレート 珈琲の発祥地 「モカ」として親しまれてきた珈琲 全く違う香味に驚き、いつか扱うべく2年以上掛かってやっと手配出来ました 感動した香味がシダモ地区の中でも「グジ産」である共通項に気付き、エチオピア・グジとしてご紹介します 香味豆の情勢を塗り替える新豆 時代はグジです

「全く無かった柑橘系の香味」です 柑橘系というとチェリー系より弱いものが多いですが、こちらはチェリー系を上回る香味 今までのシダモとは香りの強さが全く違い、イルガチャフのティーフレバーとも違います 周りを巻き込む強い柑橘系の香りです 豆粒が小さいですが「Heirlooms」というエチオピア原生種で、グレードは最高位のG1です 香味好きの方に自信を持ってご紹介

湘南ブレンド

ブレンド 当店代表作Cafaブレンドとも言えるもの 香りの豆を多く使った香りの競演ブレンドです 実は、湘南ブレンドは「爽やか系を中心に良質の香味を添えたブレンド」として進化しましたが、昨年よりずいぶん香味が強くなりました ブレンド内容が変わって今はとてもいい状態です

ブレンド内容が変わって「爽やか系を中心に良質の香味を添えたブレンド」に戻りました 柑橘系の香りはグジ、ベリー系の香りはニエリという贅沢なブレンドです この配合は酸が立ち気味になりがちですが、配合豆を換えたことで爽やかさが中心で香味が立つブレンドになりました

ケニア・ニエリ


ストレート 珈琲発祥地に近く、世界でも稀に見る香り豊かな豆を生み出す地域でした  近年の人気で手配が厳しく、COEと同じように名前が先行して、値段を超える品質の確保が厳しい豆になってきました 農園は毎年変わりますが、最高地域のニエリ産を奇跡的に扱えています

当店では「完熟の香り」と表現し、桃のような熟したフルーツの香りが印象的です 年々香味が弱くなっていますが、ニエリ産のもので、昨年並みの品質は確保しました 以前も好評だったニエリ産キアンバラ農協です 入港してから徐々に香味の熟成が進み、今が香味のピークだと思います 完熟の果実の香味が主役の珈琲です



 

濃厚さの珈琲には煎りが深いものが集まっています(とはいえ当店では2ハゼピークまで) 煎りを深くしても特徴が消えない個性の強い豆 ・甘みの強い豆が中心です 甘みの深煎りフレンチを中心に、苦味のインドネシア、期間限定で香味系深煎り・高品質系(爽やか系)深煎りなどがあります

ミナス minus

ブレンドもともとは中煎り系のブレンドに使われていたブレンド名です 2020年8月の改正で深煎りブレンドになりました 名産地ミナスジェライス州の豆を使ったブレンドです

こちらもベース豆に廉価品を使っていますが、それでも品質は一般品と違い良質です ナチュラルの厚みを加えた厚みのある深煎りブラジルブレンドです

えぼしブレンド

ブレンド 「苦みに特徴を持たせたブレンド」です インドネシアの苦味を生かしたブレンド 甘みを求める方はフレンチを、さらに濃厚な苦味とクリアさを求める方はマンデリンをご指名下さい クリアさは一段上の豆に劣ります

マンデリンのスパイシーはスペシャルティでも別評価される香味で、ジャバとして親しまれてきました プラスして甘みに乏しい豆を使って、ドライな香味を目指し廉価を実現してきたブレンドです 2020年6月のベース豆の変更でクリアな苦みと後味となりましたが、2021年1月の再変更で「ざらつき」が出るようになりました 今、店頭には並んでいません

フレンチロースト

ブレンド 「深煎り甘みのブレンド」です 深煎りして甘みが際立つ豆をベースに、「深み」を加えるため、品質の良いナチュラルを加えたブレンドです 湘南同様、毎年ブレンド変更・品質向上に余念の無いブレンドともいえます アイス珈琲やエスプレッソにもお勧め

今年の新豆は「香り」が素晴らしい! 勿論テーマは「甘みを生かした濃厚さの珈琲」のブレンドですから、完熟の甘みは健在、品質向上したナチュラル豆によって深い過熟香が、奥深い深みを感じさせます とても印象深くアフターの長い珈琲です 深煎り当店代表作

スマトラ・マンデリン Pollung Alfiner

ストレート あのドロクサングル農協が新豆で登場です 日本では劣悪品ばかりだったインドネシアに、昔イギリス輸入業者のサンプルで一度だけ出会った(かってヨーロッパ専売だった)、インドネシアとは思えない果実香を感じさせてくれます インドネシアとエチオピアは店の珈琲品質が最も出ると思います

スペシャルティでもマンデリンは別評価 「ウッディ」な香味がマンデリンの良さであり、特徴です Pollung Alfinerは「力強いリントン香」を持ち、珈琲の中核を担います クリアが劣るとみるか、特徴が出ているとみるかは、飲み手次第ですが、誰もが一度は魅了されるスパイシーの強い印象です 「強いジャバらしい印象度のある珈琲」

ショコラ

ブレンド 当店の以前の「ショコラブレンド」とは全く違います 以前は「雑味を伴った廉価なチョコ」、こちらは厳選素材を使って「雑味の無い高級チョコ」を目指しました

これは「爽やかな珈琲」がお好きな方にお薦めします 香味系・濃厚系が続いた「濃厚さの珈琲」に久々「爽やかさの新風」を巻き起こします 深煎りなのにすっきり飲める一口目、飲み終わった後どこまでも続く甘みの珈琲で、これは良い豆を使わないと作れない香味です 久々の高品質系深煎り



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